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UMich Coronavirus Recession Translation

Neural machine translation plus human refinements by Jungo Kasai, Koji Shiono, and Noriyuki Kojima.

本文はミシガン大学による「コロナウイルス不況:深刻さと期間」(原題:Coronavirus recession: How deep and how long?)を、翻訳したものであり、著者の意見、主張を反映するものではないことをここに明記します。また、いくつかの情報は現状を反映していない可能性があります。最新の発表、及びお住まいの地方自治体のガイドラインもご参照ください。

コロナウイルス不況:深刻さと期間

<ミシガン州アナーバー>

ミシガン大学の消費者調査によると、3月の消費者信頼感指数は11.9ポイント下落し、1ヶ月間の下落としては半世紀近くの間で4番目に大きなものとなった。

過去最大のものは2008年後半に景気後退の最中記録された-12.7指数ポイントだが、これは今の数字をかろうじて上回るに過ぎない。また、3月の調査では、今後数ヶ月間はさらに低下する可能性が高いとの見方が示された。3月は市場への信用の低下が加速し、月末の7日平均が大幅に下がる形で幕を閉じた。

仮にデータがこれ以上悪化しなかったとしても、4月の落ち込みの大きさは3月よりもさらに大 きく、消費者信頼感指数の2ヶ月間の落ち込みとしては過去最大のものになるだろうと、ミシガン大学の経済学者で調査を統括する、Richard Curtin氏は述べている。このデータは、経済がすでに後退していることを示しているが、同時に景気後退が少なくとも年末まで続く可能性があることも示唆している。

「今後数ヶ月間の個人消費の落ち込みの程度は、ウイルスの蔓延を抑えることに成功したかどうかと、家計がどれだけ早く財政難を解消するための資金を受け取れるかどうかにかかっている」とCurtin氏は述べた。「健康や家計への悪影響を緩和しても、悲観論の高まりを抑えることになるかもしれませんが、楽観論を生み出すことにはなりません。」と氏は言う。

「経済的な見通しを回復させるためには、まず、ウイルスとの戦いにおいて明確な転換点が必要であり、また、より深刻で長期的な不況を回避するための財政支援を継続する必要があります。国や自治体の経済政策は、消費者の最新の支出と節約の優先順位に早急に適応しなければなりません。」と氏は続けた。

予想される景気後退と失業率の上昇

「今年の米国経済の見通しは3月に急激に弱まり、今では大多数が国民が経済的な苦境を予想しています。おそらく最も重要な事実は、過去10年間で最も多くの消費者が、今後1年間で米国内での失業率が上昇すると予想していたことです。」とカーティン氏は述べた。

米国の消費者は現在の景気後退は一時的なものと考えており、今後5年間は経済的により良い時代になると予想している人が半数を占めており、先月(3月)と同じ割合となっている。しかし、楽観的な長期的な見通しの声については、65歳以上の消費者が主体となっている。

弱まる個人金融の見通し

現在、米国内での個人の財務評価は、仕事や収入の喪失、株式の下落(住宅価値は下落していない)により低下している。消費者はまだ、COVID-19の流行による悪影響が短期的なものであると予測しているため、財務水準の予測は、年初の見通しと比べてすべての年齢層と所得層で僅かに低下したものの、長期的な見通しは良好な水準を保ったまま推移した。一年先の所得は1.9%の増加が予想されており、先月の2.2%と昨年の2.6%を下回った。

消費者信頼感指数

2020年3月の消費者信頼感指数は89.1に低下し、2月の101.0、昨年3月の98.4から低下した。期待指数は3月の79.7に低下し、2月の92.1、昨年3月の88.8から低下した。現状判断指数は、3月は103.7に低下し、2月の114.8、昨年3月の113.3から低下した。

調査について

消費者調査は、全米各地のサンプルを対象にした回転式パネル調査で、米国内の各世帯が等確率で選ばれています。調査に関連するインタビューは、月ごとに電話で行われます。消費者信頼感指数の統計的95%信頼区間に必要な月次変化の最小値は4.8ポイント、期待指数と現状判断指数の最小値は6ポイントです。