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NPR Zoom Security Translation

Neural machine translation plus human refinements by Jungo Kasai, Koji Shiono, and Noriyuki Kojima.

米公共ラジオ局による「 必読、Zoomのダークサイド – FBIの警告」(原題:A Must For Millions, Zoom Has A Dark Side — And An FBI Warning )を、翻訳したものであり、著者の意見、主張を反映するものではないことをここに明記します。また、いくつかの情報は現状を反映していない可能性があります。最新の発表、及びお住まいの地方自治体のガイドラインもご参照ください。

必読、Zoomのダークサイド – FBIの警告

Dennis Johnsonは先週、「ズームボム(訳注:フォトボム、他人の写真に写りこむ行為にかけて)」として知られる新しい形のハラスメントの被害を受けた。ズームボムとは、侵入者がビデオ通話を乗っ取り、ヘイトスピーチやポルノなどの攻撃的な画像を投稿するというものである。FBIがZoomの使用について警告を出したほど、非常に憂慮すべき現象である。

最近では多くの人がそうであるように、Jonhsonは通常直接人と会ってする大部分のことをインターネット上ですましている。先週、彼はZoomのビデオ会議で博士論文を発表をした。

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の親しい友人、家族、同級生、論文審査委員会を含む約40人の聴衆が集まったという。

Johnsonの家族の中で今まで大学を卒業した人はいない。 そしてもちろん、博士号を取得した者もいない。だからこそ彼はこの瞬間を家族と共有したかったのだ。

のっとった誰かが男性器を画面に描き始めた時、彼はプレゼンの途中だったと言う。最初は何が起こっているのか分からなかったとJohnsonは言う。

「うわっ!なんだこれ!ってなって、私も他のみんなも凍りついたんです。」

さらに状況は悪化した。攻撃者はZoomコールの中にいる誰もが見ることができる形で、人種差別的中傷を書き込んできた。

Johnsonは愕然とした。Zoomの主催者は、会議から侵入者を排除できるまで、全員の画面をブロックした。しかし、その人物を特定することはできなかったとJohnsonは言った。

取り乱しながらも、Johnsonはなんとかプレゼンを終えた。しかし、盛大なお祝いであったはずのものが、台無しになってしまった。

「彼らが私に『おめでとう、Dennis Johnson博士』と言った瞬間に、すべてが終わり、私はZoom会議を出て、気持ちがこみ上げてきました。」と彼は言いました。」と彼は言った。「私はまともにコミュニケーションすらできませんでした。私はただ家から出て行くしかありませんでした。誰とも話したくなかったし、誰にも会いたくもなかった。」

ズームボムの被害は、ニューヨークのアルコール中毒者匿名会議、テキサス州の日曜学校、 南カリフォルニア大学のオンライン授業と、ミシガン州カラマズー市の会議にまで及んだ。

学校が休校となり、何百万人もの人が在宅勤務している中、Zoomの人気は飛躍的に高まっている。同社によると、昨年12月にわずか1000万人だったユーザーは、この3月には2億人にまで増加した。しかし、その人気に伴い、新たな安全性対策が必要とされている。

FBIは特に学校に注意を喚起している。

「FBIは、ポルノや憎悪の画像や脅迫的な言葉で会議が中断されたという報告を複数受けている。 」と、FBIのボストン支局は今週発表した。

FBIボストン支局のツイート、原文

懸念の高まりを受け、Zoomはユーザーが会議を保護する方法についてのガイドラインを先月発表した。また、学校や大学で使用されるアカウントの設定を変更し、会議のデフォルト設定をよりプライベートなものにした。

ニューヨークの司法長官Letitia James氏は、Zoomにセキュリティとプライバシー保護について尋ねる書簡を送った。

「強力な暗号化、強力なプライバシーコントロール、強力なセキュリティなど、チャットやビデオアプリケーションで重要なものが完全に欠けているように見える。」と、元国家安全保障局のセキュリティ研究者、Patrick Wardle氏は述べています。

彼と他の研究者は、ハッカーがコンピュータのウェブカメラやマイクを介して盗撮・盗聴することができるZoomのソフトウェアの欠陥を発見した。Zoomは、水曜日にこれらの問題の修正をリリースしたと言う。

更には、ウェブサイト「Motherboard」によると、ZoomはFacebookのユーザーではない人のデータまでもFacebookと共有していたことが判明した。

Zoomはそれが意図的なものではなく、3月にそのデータの共有を停止したとしているが、現在は集団訴訟に直面している。

Zoomは確かに使いやすいかもしれないが、Zoomが過去にしてきたことを警戒していると、Wardle氏は言う。

「この製品の最優先事項は、プライバシーとセキュリティにはない。」と彼は続けた。

Zoom の最高経営責任者(CEO)のEric Yuan氏は、同社がプライバシーとセキュリティの問題を修正することに焦点を当てるために新機能の作業を凍結していることを水曜日のブログ記事で述べた。

「私たちは、コミュニティと、そして私たち自身の、プライバシーとセキュリティへの期待を裏切ってしまったことを認識しています。そのことを深くお詫びすると共に、私たちが対策として何をしているかを共有したいと思います。」

編集部注:ZoomはNPRのスポンサーです。